プロダクトデザイン

学生時代から付き合っているプロダクトデザインの友人から
面白い話を聞きました。
その友人の制作会社には、まだ日本にあまりない機械があり、
その機械は0.00002mmの誤差で削り出すマシニングという機械です。
その機械を使っていろいろな試作品を作っています。
この前その機械でクライアントからクレームが入ったそうです。
それは、精密すぎて量産できなかったらしいのです。
試作では設計通りの精度で問題がなかったのですが、
量産ではそこまでの精度はなく、結局設計からやり直したそうです。
昨今の技術進歩は、こういった問題も結構あると聞きます。
その問題は、温度と湿度も大きく量産では熱がかかるので
材質自体の変形もあり、その誤差も当然設計から反映しているのですが
その誤差を最小にしているため、たまにこういう問題が出るそうです。
その友人は「作れ!」と言われれば数字上作れてても、実際その凄い機械を
操るのは職人さんです。やはり今の時代でも職人さんがいないと
いくら凄い機械でも役には立たないし、設計でも職人さんの感で
数字上違う数字で作ることもあるそうです。
技術進歩はやはり職人さんがいて成り立つ物だと思いました。
設計する人と制作する人がそれぞれの職人技で作り上げる
匠の仕事だと思います。

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